ヒットラーの狂人に投稿された感想・評価 - 3ページ目

『ヒットラーの狂人』に投稿された感想・評価

ダグラス・サーク監督作品。
ナチス支配下のチェコで起きた司令官ハイドリッヒ暗殺事件及び暗殺が起きた村リディツェの住民への無差別報復を描いた作品。

戦意高揚映画。犠牲を産むよりも立ち向かうということ…

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an

anの感想・評価

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ハイドリヒ暗殺作戦から死後まで。暗殺があっさりと遂行された印象。最後のど直球なメッセージはたじろぎ圧倒されるしかない。ホヤホヤ死体のある部屋の鏡の前で、死者の櫛で髪を梳くヒムラーの凡庸さ。

このレビューはネタバレを含みます

1942年6月10日にエンスラポイド作戦の報復により消滅したチェコのリディツェ村を題材にした反戦映画。

リディツェ村の人々の日常の中で随所に見られる生への躍動感は、慎ましくも併合され占領されている…

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magnolia

magnoliaの感想・評価

2.8

今際の際でも、歌は恐怖を振り払い一体感をもたらす

各人が呪いの言葉を延々述べながらエンディングという、鑑賞後も後遺症的重さを残す作品、街の殲滅なんてどうやったら思いつくんや、ナチまさに病的

町の…

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 すべての映画は、別れを告げるために存在するといっても過言ではないでしょう。
──ペドロ・コスタ『歩く、見る、待つ ペドロ・コスタ映画論講義』土田環編訳、ソリレス書店、2018年、50頁。

【詳細は、『潜水艦轟沈す』欄で】差し障り無くなって描けもする今の『炎628』『やがて来たる者へ』に劣らぬ、戦争の、歪み·捻れた·敵味方もない、徹底した人類·人間性破壊·殲滅を成し遂げる必然を、先取っ…

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全然面白くない。パトリシア・モリソンの髪型がレイア姫。冒頭出てきたパンの断面がiPad miniくらい広い。
凄いんだけど、サークにしては物足りないと思ってしまう。煙に包まれた映画。
lemmon

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4.2

1942年6月10日、チェコのリディツェ。ヒトラーの命令により町全体が一掃され、20歳以上の男は全員銃殺、女子供は捕らえられた事件を描く。

理不尽なことしかない。事件の発端となったのは反乱軍による…

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tk33220

tk33220の感想・評価

2.9
椅子の使い方はそこそこ楽しめるけれど、男がナチスに逮捕される場面だったり、女が窓から飛び降りる場面での関節描写にそこまで締まりがない。

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