『スカイスクレイパー』の監督ローソン・マーシャル・サーバー×ロック様のコンビによるアクションコメディ。同作がアクション寄りだとすると、本作はコメディ寄り。
ロック様は元巨漢のイジメられっ子、現在は筋肉モリモリマッチョマンのCIA。
最早この設定だけで間違いない。
『ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル』のオタク演技ともまた違う、外見:イケメン 内面:傷だらけ の男を演じる。
そして、外見はイケメンだが、細やかなファッションセンスや拘りはクソダサモードから抜け出してないのがまた笑える。謎センスのTシャツとウェストポーチの前方腰巻き(タイト)のダサさは万国共通。
…と、ロック様のことだけでこんなに一気にかけちゃうほど、彼の魅力が詰まった作品。
会話の端々に出てくる映画ネタにも注目。
字幕で拾われてないネタもあるので、台詞に耳を傾けながら字幕を追うとよいかも!
偶然か否か、字幕にはなっていないが、不仲が噂されるヴィン・ディーゼルのこともネタにしていて笑った。(不仲説以前、2016年公開の作品だからたまたまかな笑)
“pitch black just like VIN DIESEL”