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名探偵コナン 純黒の悪夢のnamのレビュー・感想・評価

名探偵コナン 純黒の悪夢(2016年製作の映画)
3.6
「コナン&アムロ&シャア 夢の競演!」

公開中の「ゼロの執行人」の評判がよく気になっていますが、しばらくコナン自体観ていなかったりもして、安室さんて誰だろう。と知らないキャラもいるので予習も兼ねて鑑賞。

元々コナンはアニメ開始が小学生の時だったり、もろに世代だったのでコミックとかも集めてましたが、あまりの長期連載だったり、大人になるにつれ見なくなったというブランクありの状況でした。

事前に調べつつ安室さんが公安警察でありながら、黒の組織にバーボンとして潜入しているも気づかれていなかったり、名前が安室透(本名 降谷零)というガンダム好きの青山先生がアムロ・レイからつけたお名前、さらにはCVも古谷透さんというまさにアムロ!

そしてFBIにもクールなスナイパーの赤井秀一という赤い彗星+池田秀一さんにあやかった名前でCVも池田秀一さんというまさにシャア!なキャラクターという事も知りました。

話のストーリーは黒の組織が公安から盗んだスパイのリストを潜入がバレないように奪い返すため公安、FBIが動き出し、なぜだかそれに巻き込まれるコナンくん達というストーリーです。そして劇場版のコナン君は推理要素が減り、アクション映画に変わります!これも懐かしい感覚。

そしてなぜか終盤に闘い出す、安室VS赤井 黒の組織近くにいてそれどころじゃないはずなのに!ってタイミングですがこれはファンサービスですね。2人の対決に興奮しない訳がない。

そしてコナンくんが合流してからは協力していきます!素晴らしい3人のコンビネーションからのアニメだからこそ実現できるド派手なアクションはさすがです。観覧車爆発したり、ヘリコプター狙い打ちしたりスゴい。

池田さんや古谷さんのセリフは1つ1つがカッコよくてテンションが上がってしまいます。

しかしながら子供の時のように純粋でなく、冷静にツッコんで観ている部分もあり、大人になるのは悲しい部分もありますね。。

コナンを昔観てた方には懐かしさを感じつつ頭を空にして楽しめる映画でありつつ、コナン観てないお父さんたちガンダム世代の方にも楽しめる要素のある映画です。
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