綾野剛主演の、実話ベースの汚職警官もの。
中盤までのギャグ汚職ものはほんとに笑える。特に各キャラの登場シーンはどれも最高。犯罪をOKと納得させるクソロジックも笑った。
さすがに舞台設定の25年間というスパンは長すぎて、おじさんになった綾野剛はちょっとリアリティレベル落ちちゃったのと、後半の主人公がオチていくところになるとギャグも出なくなり、なんか痛々しくてみてるのしんどかった。まあそれだけ良く出来てるってことなのかもしれないけど、この映画におれが求めたシリアスではなかったかな。
ところで、こういう主人公がのし上がり、調子乗りまくって、転落する話ってどこかでみたなーと思ったら、ウルフ・オブ・ウォールストリートだったわ笑
#和製ジョーダン・ベルフォート