あちぴろ

メモリーズ 追憶の剣のあちぴろのレビュー・感想・評価

メモリーズ 追憶の剣(2015年製作の映画)
3.1
イ・ビョンホンはよく見るとして、チョン・ドヨン。これまで彼女の映画では演技派というイメージが強い。未見だが、カンヌ国際映画祭で女優賞を取ったという映画(ソン・ガンホと共演の「シークレット・サンシャイン」)あった様に思う。
コン・ユと共演した「男と女」という映画のチョン・ドヨンが無茶良かったんだよなぁ。

そんなチョン・ドヨンと、イ・ビョンホンのアクション映画。いや、もう一人。
「トッケビ」(観てねーけどぉぉw)で「この子可愛くないから無理だ」と1話で観るのを辞めたというキム・ゴウン。

国を良くしようとする3人の剣士。
裏切った男との間に出来た子供が成長して、悪政を行おうとする父親を殺しに行くも敗れ、3人の剣士の師匠に弟子入りして強くなって知らされていなかった父親と戦うみたいな←話。(適当すぎ


今ひとつ頭にに入ってこないんだもの。
ワイヤーアクションやりすぎ案件。
なんでもない様なシーンでも、ワイヤーアクション一辺倒で、やりすぎちゃう?と、もう色眼鏡全開で観てしまった。
そこでいるかなぁと思える様なシーンもワイヤーで吊るしてる感バリバリ。
いや「修羅の刻」でよく陸奥八雲が飛んだ敵は隙が多いみたいなこと言うてた記憶あるんだが←
(この漫画知らない方は是非読んでいただきたい。この映画よりは相当面白いですw)違う漫画やったかもだけどー。←


いつも悪役のイ・ギョンヨンが死人だろうと思える人まで生き返らせる剣の達人のお師匠様役。まともな役すぎてどこかでまた裏切るんちゃう?とまで穿って観てた。
耳野郎(キム・ヨンミン)の王様など随所にどこぞで観たことのある役者さんが顔を揃えるし、冒頭の通り、こんな()アクション映画になぜ出た?と思うチョン・ドヨンだし、キャストは悪くないのになぁ。

役者さんの無駄遣い感が否めないと感じた映画だった。

しかし、キム・ゴウン。
作品によってブッサイクに見えるのと可愛く見えるのとあるなぁ。
「奴が嘲笑う」の時は可愛く見えたけど、本作は残念だった。メイクしてないからかしら?
(ファンの方には申し訳ございません!!!)
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