片腕ファルコン

デッドロックの片腕ファルコンのレビュー・感想・評価

デッドロック(1970年製作の映画)
2.9
えー、本日、私は持ち前のチャリー・ブラウン顔を駆使して(しつこいか..)上智大学生に成りすまし潜入捜査に行って参りました!!
いかにも大学生っぽい格好をしとっても馴染んでいたと自負しております。サークル申し込めば良かったなぁ。。

何故、上智大学に潜入捜査してるのか…それはドイツ版『エル・トポ』とも言われているサイケデリック・ウエスタン『デッドロック』が45年の時を越えて ここで日本初公開(無料)されるというのだ。もちろん、誰でも見る事ができるので変装する必要はない!!気分で大学生しただけだ。。

ちなみに今だったら[デッドロック 上智大学]で画像検索するとサイケ感あるポスターが見る事ができます。
60年代花馬から生まれたというニュー・ジャーマン・シネマの代表格の一人ローランド・クリック監督の作品。

若者たちと紛れていざ鑑賞!!
この頃のもう一人の代表格ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督の映画はよく見てますが…まさに頃のドイツ映画っぽい、流れを掴みにくい淡々とした会話と不意にくる不可解な展開で翻弄されます。

エル・トポ要素は…荒野っぽい舞台しか見受けられません。。登場人物もやたら少なく…3人の男が主導権争いを繰り返すのを淡々と描いております。そこで殺せばいいものをなかなか殺さないもどかしさ焦れったさは何なのでしょう。。

終盤から音楽も相まってサイケ感がスパークし始めて目が離せなくなります!!最初からコレやってくれたらもっとメジャーな映画になっていただろうに。。

引っ張って引っ張って、何とも言えないエンディングを迎えましたが、コレも込みでこの頃のニュー・ジャーマン・シネマなんでしょう。

つまらなくはなかったけど、面白くもなかった。でもスゴイの見た感はありました!

超満員だったのでもしかしたらまた上映される機会あるかもしれませんね。もし気になる方は…アンテナを張り巡らせてましょう!!

さ、卒論があるので失礼しますね!