Kumonohate

恋のつむじ風のKumonohateのレビュー・感想・評価

恋のつむじ風(1969年製作の映画)
4.1
松原智恵子(ビキニ&入浴シーンあり)の初主演作。それだけで生唾ゴックンなのに、共演が、太田雅子時代の梶芽衣子・いしだあゆみ・山本陽子・杉良太郎と、みんな若くて頭くらっくら。おまけに久万里由香(真理アンヌの妹さん)まで登場し、トドメは私がウルトラシリーズ最強ヒロインと信じて疑わない西恵子(ヤな女の役だけど)! もう悶死寸前。

お話は、結婚式の最中に逃げ出して東京にやって来たヒロインが繰り広げるメロッメロのメロドラマ。ベタベタな設定や無茶苦茶な話運びはあるものの、だからこそ最後はウルウル。この切なさは松原智恵子じゃないと出せない(吉永小百合や和泉雅子じゃ無料)。82点。

しかし、松原智恵子という人は、本作では流石に顔にニキビが目立つものの、基本20代も30代も40代も全く顔が変わらない年齢不詳(てか年齢不変)な人である。
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