新世界を航海する麦わらの一味は世界最大のエンターテインメントシティと呼ばれる「グランテゾーロ」へと辿り着くが……
日本で1番知名度が高い漫画！？
!!ONE PIECE!!
の劇場版第13作目
久しぶりに原作1~86巻まで読み直してみたらやっぱりめちゃくちゃ面白かったので映画も鑑賞。
イッツ・エンタァァ〜テインメント！
原作者の尾田栄一郎さんが
「ONE PIECEのファンがせっかくONE PIECEだから映画館に来たのにつまらない作品だと申し訳ないので絡むようにした」
ということで制作にも絡んでくれてから劇場版もまぁまぁ面白くなってきた。
が、しかしやっぱりストーリーラインと関係無いところで展開するので物語としては薄い…。原作でいうドフラミンゴをぶちかましてからゾウにたどり着く前って感じかな？全員揃ってるけど。
一味が増えすぎていることもあり全員の見せ場を作るのが難しいのか敵も4人程しか出てこないのも残念。チョッパーとか空気だぞマスコットなのに…。
ただ作画とか世界観はかなりしっかりしているので映画館で見たらきっと華やかな雰囲気も増して楽しめるのかもしれない。
ゲスト声優はちょっと酷かった。
敵のテゾーロ役は最強の男、ジェイソンステイ…じゃなくて山路和弘さんなので渋くてカッコ良い。
が、菜々緒とか満島ひかりとかケンコバなどなどのゲストの方々が棒読みに次ぐ棒読みなのでかなり苦しみながら見ることになる。
良かったのは北大路欣也大先輩と意外にも濱田岳のハマりっぷりくらいか？
懐かしいキャラも出てきたりと原作ファンもそれなりに楽しめる作品にはなっている。(サボとルッチとか鼻血もん)
が、やっぱり映画館で見る必要は無いかな。
あと最近の原作漫画書き込み量多すぎて読みずらくね？(関係ない)
笑えよ、麦わら
ONE PIECE好き、劇場版ONE PIECEが見たい方、そしてゲスト声優達のお遊びを観たい方々にはオススメの作品。
