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ブルースの女王のTOTのレビュー・感想・評価

ブルースの女王(2015年製作の映画)
3.5
歌に生き、人種&女性差別に毅然と立ち向かい、女性も男性も愛したベッシー・スミスの半生。
コンパクトな作りの中で、愛情深くチャーミングな男女関係、鮮烈なヌードの演出、エンディングの選択にディー・リース監督の独自性と手腕を感じる長編2作目。
良い。
良いと思うリース監督。
ベッシーを演じるクィーン・ラティファが歌から何から一挙手一投足が素晴らしく、特にヌードシーンは監督の演出もさることながら彼女だからこそ。圧倒される。
あと、恋人役マイケル・ケネス・ウィリアムズがワルだけどチャーミング。
顔怖いのに見るたび好きになるかっこよさ。
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