TakumaHashimoto

アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場のTakumaHashimotoのレビュー・感想・評価

3.9
隔。

100分をほぼリアルタイムで描いた。
テロリスト対国家という構図が
顕著となっている中で新しい戦争のカタチを暗示している。

戦争から肉体的代償を除いたら
そこに残るのは人間の最も醜い部分だけ。
そもそも戦争が人間の最も醜い副産物と言えるが。

離れ隔たれてる事で生じる
バーチャル世界での少しのズレが
現実世界ではパラレルする。

国家及び組織の決断権を持つ人物が
生命の実体を把握できなくなった時が
本当の終わり。