ヘレンミレンに惹かれて鑑賞。
終始もどかしい映画だった、、
テロリストを攻撃するかなかなか判断が付かず、次はパンを売る少女の命に対する議論が続く。さらにその判断が正しかったのか、誰にもわからない。
最初は責任のなすり付け合いなんてせずにさっさと撃てと思っていた。政治的な要素も重要だが遅すぎる、、指揮系統が何重にもなり一番離れた安全なところにいる大臣たちはいいが現地にいる人のことを考えて。
でも状況が一変してからはまだ撃つなと何度も思い、同時に命と罪悪感について考えさせられた。また、パウエル大佐やベンソン中将はテロの恐ろしさを知っているからであって、少女を軽んじてるわけではないとも思った。
最後の最後まで緊張感あって体力持ってかれる。
「決して軍人に言ってはいけない、彼が戦争の代償を知らないなどと」