前半は結構真面目に作られてましたし、後半の展開などは白石監督らしいブッ壊れ感もあり、ワリと楽しめました。
お祭り映画といいますか、要は『メガ・シャークVSジャイアント・オクトパス』みたいなものでしょうから、これで十分かなと思います。
とはいえ、もうジャパニーズ・ホラーに本気の恐怖を期待するのは無理なのかな～という思いも、内心のところはね……。
かつて『リング』や『呪怨』、『仄暗い水の底から』などで恐怖に震えていた自分が、今ではまるでお笑い要素を楽しむ感覚で観てることにちょっぴり切なさを覚えます(^_^;)
