AkiraOta

デビルズ・シティのAkiraOtaのレビュー・感想・評価

デビルズ・シティ(2015年製作の映画)
1.8
人間界に悪魔が人の姿をして負のエネルギーを糧にして生きていた

まぁ設定がなかなか無理があるけど

主役の悪魔の姿がデビルマンのアモンの姿に酷似している事からなんとなく想像はついたけど

人の味方となって悪魔を倒す様になったのかなぁ
デビルマン的な存在となって

表現が曖昧過ぎてよくわからない部分が多すぎ

他のユーザーの感想・評価

ラストまで観れば、ある程度の満足感は得られる作品。
人間の負の感情を食べて生きている悪魔達。同じ雑居ビルで共存している人間達が1人、また1人と善人になっていき、食糧が無く慌てる彼ら。更に、次々と殺されていく仲間達。人間を善人にした者、そして仲間を殺した者の正体とは?
悪魔の特殊メイクは悪くないし、画面の暗い雰囲気も悪くない。けど、悪魔がずっと話してるだけやから眠くなる。
せっかくの悪魔達の話が、広がっていくどころかただの雑居ビルの中での事件をめぐる犯人探しに。オカルトはありつつも、ほぼミステリー。これなら悪魔じゃなくて人間で良かったんちゃうか?

…そうか、低予算か。
エイリアンやターミネーター(X-MENも?)を手掛けたとか書いてたし、画面の仕上がり具合からはまさか低予算とは…。
今更やけど、どうりで悪魔の翼がカーテンっぽいと思ってたんや。先入観って怖いね。笑
予算は特殊メイクにほぼ全振りしたんかもな。
でも、まぁ、観客に優しくない説明不足の(観客に委ねているとも取れる)匂わせミステリーが好きな人には刺さるかも知れない迷作!
miyuki

miyukiの感想・評価

-
内容は置いといて特殊メイクがすごい!悪魔同士の愛し方が激しい💦
人間の姿をした悪魔が支配する世界🌍あるアパートには悪魔たちが住んでおり人間たちの不幸を餌にしていた。そんな中サラという幼い少女を👧助けた悪魔👿ヴァイン。次の日からアパートの住人が別人のようになっていた。占い🔮が得意な悪魔コーネリアは疫病だと言うが原因はヴァイン自身だと知る…
配信終了間近なので見た。期待してたのとなんか違ってあんまり面白くなかった笑
Garararara

Gararararaの感想・評価

2.4

このレビューはネタバレを含みます

赤い羽根の存在は誰?
黒曜石の予言
言動がほぼ人間の悪魔たち(姿だけ違う人間って感じ)

人間界に正体を隠し溶け込んで暮らす悪魔たち
アパートに不幸を持った人間を住まわせることで、その不幸のエネルギーを餌に
悪魔にあるまじき行為(少女をたすける)をしたため、その悪魔と会った人間は苦悩(不幸)から解放され、飢餓になる悪魔たち


悪魔が地上におり、地獄は空(から)になった
シェイクスピア

ヴァインがサラを助け
アパート内の人間が変化…感染
→苦悩(不幸)がなくなる…悪魔の餌がなくなる
ヴァインが鍵
1週間経過しても人間に変化なし

サラが家出をしようとした(ヴァインが助けた)夜に地下室で赤い鳥を見た:現状維持
→人間に対し慈悲の心を持ったヴァインが原因
→サラを殺さないと戻らない
「現状維持って殺すことね。生きるために殺す。そうでしょ」
「俺たちこそが疫病に他ならない。俺たちはよそ者だ」「私たちの世界よ。我らは全知なる者。そして永遠に生きる。私たちは完璧なの」「俺たちは怪物だ。分かるか。俺たちは爪を立て姦通もしてきた。動物も同然。そんな時さえ-誰も気づかない。この子は-美しい。完璧だ。この世界は彼女のものだ。俺たちの住むべき世界がどこかにある。でもここは違う」「他の世界なんかない。行き場はないのよ」

赤い翼の下から
真の名:レイ…「“未来”と」
サラ…義父にレイプされ殺されてた
→サラとの出会いに戻る「ママにアンドレは戻らないといえ」→アンドレを殺害?

20230912 808
theocats

theocatsの感想・評価

2.4

このレビューはネタバレを含みます

ネタバレ
悪魔が自らの良心に苦悩する事で救済される

あらすじを読んでいてさえ視聴開始後はすんなりとはストーリーは把握できず、映画のあまりの質の低さに感情も思考も阿保らしくなってしまったようで、立ち見しながらも前半は瞬間睡魔に何度も襲われる。
しかし、なぜそうなったかは明確に分からなかったが、荒れ果てていたアパートの住民がなぜか全員善良になってしまい、人間の「荒み」をいわば栄養としていた悪魔たちが苦しみ身もだえすることになる。
それではいかんと悪魔たちが人間を以前のように荒ませようと奮闘するが、すっかり更生した人間たちの善良さの前にあえなく敗退。
業を煮やした悪魔女王は良心を持つという許しがたい大罪を犯した悪魔にある少女殺しを命ずる・・・・

というような話。その後もイメージ世界と現実世界で二転三転。クライマックスは天使存在も登場し、悪魔の救済について重大な教えがもたらされる。



いわゆる堕天使ルシファー伝説をベースに脚色されたものなのだろう。
様々な伝説の中には悪魔とは全能の神に近づくという自らの進化(それは他者の為の善をなすことでもある)を怠り、現在の位置にとどまり自らの為の善のみを願うようになった天使存在という説がある。※利他愛と自己愛
そういった説に触れたことがあれば、C級映画とはいえまずまず楽しめるかもしれない。

ラストのどんでん返しによりハッピーエンドとも言える。


総評2.4なれど無理やり繰り上げの三ツ星 悪魔も子供も救済されたのだから。


悪魔にとっての一番の苦しみは「良心が目覚めること」ということらしく、彼の苦悩は思いのほか伝わってきたとも感じた。

002008
SHIHA

SHIHAの感想・評価

4.0
主人公のデビルのヴァインが、少女の運命の予知夢を見てしまい、そこから芽生えた慈悲心で、少女を助けたことが基で、維持されてきた善悪のバランスは善へと傾き始め、未来がすっかり変わり、人間から悪心が消えてしまった。
何らかのウイルスに感染したと見られた悪魔たちは建物に閉じ込められ、それが原因で人々の悪心を糧にしていた建物内のデビル仲間は飢えに貧して、狂い始める。

みたいな感じで話が進んでいるのだけど、

後半でどうやらこれは主人公が見つづけていた 一つの夢であるとわかる。

ヴァイン「俺たちが飛ぶと、人には鳥なんかに見えるんだ。納得できない場合は何も見えない」
少女「分かる気がする、いつか変わるかもね。みんなが全部に納得してそのままの姿を受け入れる。 」
というセリフが「現実ではなく、納得できるストーリーだけを見ている」という意味の伏線だったのだろう。

多分この映画のテーマは、
「理想的ストーリーのためには、まずは全部を納得することから始まる」
みたいなことかな???

本当に、よくわからん。
なんてわかりにくい映画だろう(笑)


発想は奇抜なのに、意味や設定がわからないままストーリーがどんどん進んでいく。これは予備知識がないとストーリーについていけない。二度見強制的なストーリーだ(笑)
さらに、それぞれのキャラが立っていないので、エンターテイメント性も低い。
誰しも二度見などしたくもないだろう(笑)
低評価なのも もっともだ。

しかし、善意の象徴が なぜか共同募金と同じ赤い羽根であったり、善意の塊へと変化した人々のセリフには、いろいろと感じ入るところがあってなかなか面白かった。
なんとなくテレビ用作品のような気もする作り

ほとんどアパート内で物語が進む

メイクは面白いが特に印象に残る程には感じなかった

ストーリーはぼちぼち
Hiroking

Hirokingの感想・評価

1.5
〖未体験ゾーンの映画たち2016:ダークファンタジー:アメリカ映画〗
未体験ゾーンの映画たち2016で上映された作品で、悪魔に支配された世界を描いたダークファンタジーらしい⁉️
特殊メイクをやりたくて作ったんだろうけど…なんだかなぁ…って作品でした😱💧

2022年1,930本目(▲180)
必要な説明が、ない。

虐待、家庭内暴力、アル中にヤク中…この世の果てのような住民が集うアパート。そこでバイヤーをやってるヴァイン氏、正体は悪魔である。他にも数名の悪魔が人間たちの何かを糧にしてアパート住人をやってるっぽい。

気まぐれなのかロリコンのアンドレからサラちゃんを救ったヴァインさん。その日、なんだかフワッとした夢を見て目が覚めると、あんなに終わってた住民たちが全員「気分がいい」と人が変わったように聖人になってる。どうも人間たちに”疫病”と称される何かが流行ってるらしい。悪魔はこのままだと飢え死になので原因を探って行くが…みたいな。

もう、辛うじてしか内容を読み取れない。さながら、堅苦しい翻訳の本を読んでる気分で気を抜くとスルリと何処かに消える。悪魔たちのメイクは上等だけど結構それだけな気がする。説明不足…「心」で理解できた。

個人的に気に入ったのは、鏡に映るでっかい人間性と、悪魔がノーパソでググる絵面、無関心な夫婦の間でストリップする悪魔です。
ゆうぢ

ゆうぢの感想・評価

2.6
ごめんなさい。
私には難しいDEATH
悪魔って生身で強いって思ってたんだけど、銃や武器を使うのね。
平和的な悪魔だこと。
色々と惜しいのよ。
なんだろう?
ウォッチメンのミスターロールシャッハみたいに語り部になる道もあったはず。
今、吉本に所属する悪魔の方がよっぽど悪魔らしいよ。
もう少しテーマを掘り下げて欲しいと思いました。
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よくわからん

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とにかくよくわかんない

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