二週目の評価です。あえてどーこー言うつもりもないが、
この作品は予備情報を知っている状態で見るのと、全くない状態で見るのでは評価が変わる傾向があると思う。そもそも新海誠をどこから知ったのか。秒速か言の葉かって感じだが、きっとこの作品から知った人と昔から知った人とでも評価は変わる気がする。俺の中でこの作品の評価を高くつける人は陽キャのリア充が多いイメージです。さらに「めちゃめちゃ良かったから見たほうがいい」などと言われてしまってから見た人は「あーまーでもこんなもんか」といった感想になってる気がします。
俺の中で元々新海誠が好きで過去作からファンだったから、世間で話題になる前に観に行けたこと自体がこの作品の評価を最高にした要因にも思えるし、実際高校生の男女入れ替わりなんかをこんなオッサンが見ていいのか？とかむしろ期待をほとんどしてなかったのも振り幅として利きに利いた気がする。ので、誰がなんと言おうとこれはすげー良い作品だと思うし、この作品を「んー、いやまぁ俺は世間が言うほど別にそんなに感動しなかったけどなー」と言う人はきっと、世間が良い良いって言うもんだから、そもそもの期待値が高すぎたなどの要因がある気がする。そーいった人たちのことを俺はある種の負け組と呼んでる。どんまい。なんも知らんで見れてたら泣いてたと思うぞ。
そして一回見てしまったらもう二度と初見と同じ気持ちでは見れないのもこの作品ならでは。
