ガラガラの映画館で見れて良かった。
どうしても土日は満席で、周りの波に飲まれそうだったので、
たまたまの平日休み朝一鑑賞。
正直、新海監督も音楽も苦手。
そこを引き算しても十分楽しめた。
設定や伏線は、
どこまでも想定内だったけれど、
テーマと心地よい胸苦しさは
心をグイッと掴みました。
夢って、
あんなに感情を揺さぶるし、
人の潜在意識の広さが
計り知れないことを教えてくれるのに、
起きた瞬間に引き潮に持ってかれるくらい
あっという間に消えていくんだよね…。
三葉、三葉、みつは、み…
瀧くん、瀧くん、たきくん、た…
君の名は…
いま…何してたんだっけ…
あの感覚。
ホントやられた。
欲を言えば、
宮水家について、もっと知りたかった。
もしかしたら、両親もそうだったんじゃないか。
そうやって知り合って、
そうやって出会って。
きっと記憶から消えてしまっているだろうけど、
そうだったんじゃないか…。
瀧くんだったんだろうか?
瀧くんじゃなきゃダメだったんだろうか…。
あとは自分の妄想でいいのかな。
おいたんも、
何かを誰かをずっと探してます。