おいたん

君の名は。のおいたんのレビュー・感想・評価

君の名は。(2016年製作の映画)
4.0
ガラガラの映画館で見れて良かった。
どうしても土日は満席で、周りの波に飲まれそうだったので、
たまたまの平日休み朝一鑑賞。

正直、新海監督も音楽も苦手。
そこを引き算しても十分楽しめた。

設定や伏線は、
どこまでも想定内だったけれど、
テーマと心地よい胸苦しさは
心をグイッと掴みました。

夢って、
あんなに感情を揺さぶるし、
人の潜在意識の広さが
計り知れないことを教えてくれるのに、
起きた瞬間に引き潮に持ってかれるくらい
あっという間に消えていくんだよね…。

三葉、三葉、みつは、み…
瀧くん、瀧くん、たきくん、た…

君の名は…
いま…何してたんだっけ…

あの感覚。
ホントやられた。


欲を言えば、
宮水家について、もっと知りたかった。
もしかしたら、両親もそうだったんじゃないか。
そうやって知り合って、
そうやって出会って。
きっと記憶から消えてしまっているだろうけど、
そうだったんじゃないか…。

瀧くんだったんだろうか?
瀧くんじゃなきゃダメだったんだろうか…。

あとは自分の妄想でいいのかな。

おいたんも、
何かを誰かをずっと探してます。
おいたん

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