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君の名は。の地球へのレビュー・感想・評価

君の名は。(2016年製作の映画)
4.4
時を超えて出逢った二人が、奇跡を起こしてふたたび出逢う物語。

男女の心が入れ替わる展開では「転校生」を思い出しました。
また、時を遡る(タイムリープ)シーンでは「時をかける少女」を思い出しました。
因みにどちらも大林宣彦監督の作品です。
これって偶然?

入れ替わりとタイムリープを経験した二人は、二人で起こした奇跡も相手のことも忘れてしまうが、まだ逢っていない相手をお互い探している。
典型的な「Boy meets girl」をプラットフォームとしながら、SF的な要素と神秘的な要素を付加して物語は展開する。
神がかり的な展開に最後まで引っ張られてしまった。
好きな映画のシチュエーションが全て詰まった(てんこ盛りな)、そんな映画でした。
そして最後には思わず二人を応援していました。

なんとも不思議な映画でした。

主題歌「前前前世」も素晴らしい、映画館を出ても頭から離れなかった ♪

10月1日、映画サービスディに鑑賞、もちろん超満員でした。
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