このレビューはネタバレを含みます
映画の情報はなるべくシャットアウトして、ようやくDVDで鑑賞しました。
感想はとても面白かったです。
まず初めはコメディっぽい流れで笑いながら観ましたが、中盤から割とシリアスで壮大な流れになるので、そのギャップに引き込まれる感覚はありました。レビューでも言われてたそうですが、超ひも理論を思い出しました。
あと独特な構図(横開きの窓や襖の角度など)も結構印象に残り、映像も抜け感があって美しかったです。
タキと三葉のなかなか会えないシーンは、以前に漫画で読んだ「君に届け」のようなもどかしさも感じました。
あと実際に電力施設を爆破するとどのくらいの罪や賠償額になるかも知りたくなりました。笑
また、たまに私も夢の中の世界と現実が全く違う記憶に感じる事もあるので(医学的に何か名称あるのかもしれません)、実は別次元でも生活してる?などと妄想を膨らませ楽しめました。
トータルで正直そこまで感情移入は出来ませんでしたが、若い頃に観てたらまた感想も違ったのかなという気がします。