世間は絶賛の嵐だった公開当時、たまたま聞こえてきた会話でまさかのオチを耳にしてしまいすっかり観る気を削がれて結局映画館には行かず…。正直新海さんの作品はあまり好みではないというのもあって地上波で放送されたのをとりあえず録画したものの今日まで放置してました…何でもっと早く観なかったんだ私！！絶対泣かんわ〜とか思っててごめんなさい；ボロ泣きでした。
前半は展開が早くて男らしい三葉カッコイイなぁ〜ぐらいしか思わなかったけど、連絡取れなくなる辺りからグイグイ引き込まれていきました。心と体が入れ替わる作品は他にもいくつかあるけれど、元に戻ろう戻ろうとするストーリーでないところは新鮮だったし、絡まり合う時間や記憶、出来事等 僅かな手掛かりだけを頼りに必死に真実を探る瀧くんの姿には胸が熱くなりました。
「君の名は。」というタイトルがここまでぴったりハマる作品だったとは…本当に素晴らしく最高なアニメでした。
