ナカノ

何者のナカノのレビュー・感想・評価

何者(2016年製作の映画)
3.6
去年原作を読んでようやく鑑賞。
大学生バンドマン就活生にはグサグサ刺さるものがあると思う。
今まで自分が属していた界隈からの疎外感、新しく属する界隈への違和感、そんな板挟みの苦しみ。離れた途端に冷めた目で見てしまう自分への嫌悪感。
あったな、確実にあった。

でも、体験できてよかったな。就活楽しかったし。バンドも続けられているし。
何者にもなれない自分にはくらうものが結構ある映画だった。
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