ねじまき

何者のねじまきのレビュー・感想・評価

何者(2016年製作の映画)
2.0
なんともイヤ〜な雰囲気の漂う映画だった。

何者にもなってない大学生が、自分の考え方や哲学もどきみたいなものを語るときの痛々しさ。
あの学生時代の痛々しさがよく出ていた。
今になって思えば、なんであんなに焦ってたんだろうと思うが、あの頃は就活の内定がすべてだったからなぁ。


製作はかなり豪華で
原作:朝井リョウ
音楽:中田ヤスタカ
出演:佐藤健、有村架純、二階堂ふみ、岡田将生、菅田将暉、山田孝之
という、凄まじい製作陣!主題歌には米津玄師まで入っている。

これだけの才能が結集して、イヤ〜な雰囲気を作っているというのは、考え方によっては贅沢だ。

彼の正体が暴かれていくラストは純粋に面白かった。


蛇足だが、菅田将暉のバンドがいい感じだった。エレファントカシマシみたいな魂のこもったいい歌声だった。映画終わった後、バンドのシーンだけもう一回聴いた。


公開:2016年
監督:三浦大輔