就活中は絶対に観れないと思っていて、やっと就活も終わったので観てみました。登場人物みんなが私自身であり、客観的に見た時に寒いと感じる考え方であり、全てにイライラした。きっとセリフ一つ一つが図星だからなんでしょうね。
自分の努力を実況中継しなきゃ立ってられないっていうのは分かる気もするけど、分かる気もするけど、そこまで追い詰められなくて良かったなと他人事です。私はどちらかというと冷めて見てしまうタイプでたくとの一歩引いて見てしまうのはよく分かる。でも、その考えって他人と共有するものじゃなくて、「どうして直接話さないんだろうね」って友達に同意を求めるもんでもなくて、誰も傷つけないように見えないところで処理すべきだと思うんだよな。
グルディスのくだりは本当にイライラした。グルディスって一人でも空気読めない奴がいるとグループ全員が落とされることもあるし、いわゆる『団体戦』なのにあんなことされたらたまったもんじゃないなあ。まあ、実際あんな人がいるとは思いませんが。
良い映画か悪い映画かって聞かれたら答えは難しいんですけど、就活中に観ていても、絶対こうはならないぞって頑張れた気がします。まあ、でも終わってから観て良かったかな。佐藤健はああいう役がなんだか似合うなあ。
