何者の作品情報・感想・評価

何者2016年製作の映画)

上映日:2016年10月15日

製作国:

上映時間:97分

3.3

あらすじ

「何者」に投稿された感想・評価

xi

xiの感想・評価

3.5

[人として誰が1番価値があるか]

予告のこのワードに何か引っかかりなんとなく観るのを避けていたのですが観終わってからなるほど、となりました。

就活のためひとつの部屋に集まった5人。
共に笑ったり泣いたりして前に進んでいく、、、なんて綺麗なものではなくて内定の決まった者への祝福と嫉妬、焦りや劣等感にプライド、人間の心の奥をひとつのショーとして見事にさらけ出されてしまったような映画でした。
理解できないわけじゃないからこそ直視したくない気持ちになります。

twitterという現代ならではのSNS文化をフルに活用した本作は近い存在だからこそ共感できる部分がたくさんあります。
本音を言うことって賭けみたいな時があって、それがうまく転ぶのかはその時にしかわからないけど、綺麗事を言ってしまえば私は隣にいる人の本音を知りたいと思ってしまいます。
それが今はネットの中に存在してるのかもしれません。
誰がみているかわからないからこそ言える本音は誰にだってきっとあります。
でも、文面のソレはとても冷たくて、感情が伝わりにくい分、誤解が生じてしまう時もあって、SNSに残ってしまったマイナスな言葉は自分のちっぽけさを他人へ届けてしまう。

人のプライドを壊してしまったとき、壊されてしまった時、立ち直る勇気ってめちゃくちゃ大切だけどめちゃくちゃ難しいと思う。

原作でのみ知る登場人物の感情が多そうだったので読んでみたいと思います。
みずや

みずやの感想・評価

4.0
おお!とはなった
まるゆ

まるゆの感想・評価

2.3
よくわかんなかった。
あんまり。

このレビューはネタバレを含みます

なかなか考えさせられる点のある映画で、楽しめました★
個人的には、主人公が素直な自分の願望に向き合ったところで幕が閉じるので、ある種のハッピーエンドなのかな?と思います。
面接会場を出た後の拓人の行動は分りませんが、最後のドアを開けて明るい世界に出て行く描写は、心の暗い闇から出た事を暗示している様に感じました。

クライマックスの拓人の何者垢でのツイートが暴露されて行く演出が面白く、印象的です★
劇場の観客=何者垢のフォロワーで、彼らから拍手される(いいねを貰う)事で承認欲求を満たして来たが、それが決して健全な満たし方ではないと拓人自身も自覚している。
瑞月が自分の闇なツイートを見ていると悟った(劇場で目が合った)瞬間に走り去ったのは、「これが本当の自分ではない!」と全力で否定したい拓人の純粋な人格が出ている場面だったのだと思います♪
劇場の観客が拍手をしている割には「笑顔じゃなかった」のも面白い点です!(気付きました??笑)

サワ先輩の短い言葉、あれも深みがあり面白いですね。
演劇で生計を立てると決めて批判を浴びつつも着々と行動しているギンジ。世間を冷笑しながら特に何かに情を傾けている訳でもない隆良。
二人は全然違う、とはその点かと思います。
さらに終盤、ギンジと拓人は同じだと言いますが、これは拓人の演劇に対する熱意が本当は冷めていない事を気付かせる発言だったのかなと思います。「お前もギンジみたいに、本当は演劇やりたいんだろ?自分に正直になれよ!」という助言なんだと思いますが、あえて受け取りの難しい短い言葉で表現するニヒルな感じが独特ですね★
結局、拓人も先輩の助言通りにギンジの演劇を観に行くので、拓人には信頼を置かれているキーパーソンという事ですね。
もしサワ先輩がギンジの活動に批判点な視点の持ち主だったら、拓人はずっと、何者垢でのツイートを続けるだけの人間になっているかもしれません。

「本当にやりたい事、その想いに目を背けてませんか?」
「夢を妥協して、ひん曲がった人間になってませんか?」
それがこの映画全体としてのメッセージだったのかな?と解釈してます。
リアリティーのこもった、深読みする価値のある映画だったと思います★

原作の小説は朝井リョウさんという方で、89年生まれだそうです!
若い!!
この方の他の作品にも触れてみようと思います。
Yu

Yuの感想・評価

3.3
「その痛々しさを
見逃すことが出来ませんでした。」

原作の大ファン。
オチに腰抜かすほど驚いた。

就活話。もっと映画化してほしい。

「内定」という当時何よりも貴重な言葉。8時までに電話、、、という時に限って親からの電話。電話が次回面接と分かった瞬間、紙とペンを用意してくれる友人。急に黒髪にする友人。

確かに、なぜ内定取れないの?と思う優秀な人もいたし、初期からばかばか内定取れる人もいた。

あの独特の空気感はもう二度と味わえない。

誰かをバカにしたり、あんなサラリーマンにはなりたくない、自分は他の人より優れていると思い上がることは誰しもある。

それを突きつけれ、グサリと刺さる人もいると思う。

こっそりと人をバカにしている人は、それが第三者にもバレている。
大学生諸君、まずは見なさい。

※特典についている就活塾先生のキャラ分析も面白い。
たかが小国の就活なのにこんなに精神ズタズタにされて友達の幸せを妬んだり、疑ったりなにこのシステム。こんな人間同士で馬鹿みたいにストレス与えあってる間でも、海は青いし、山は緑で鳥が飛び仔馬が走り出すってのに。
会社に就職するってことしか見えなくなってる。狂気の沙汰。怖い。
で、こいつらがまた面接官になって同じようなやつらを内定していく。
こんな世界で60年も70年も生きていきたくない、生き地獄だよ。
下手なホラー映画観るよりも怖かった。
就活思い出して懐かしくなった。
だいぶ豪華なキャストの割にあっさりすぎる終わり方でもっとドロドロしてほしかった就活むりずーーっと遊んでたい
前半本当に面白くなさすぎて
観終わるまでにすっごく
時間がかかってしまった....
終わり方も良くわかんないし
面白かったのは二階堂ふみと
佐藤健のシーンから少しだけ。。
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