女の子がカルト教団に拷問されるグロ映画。
このジャケット写真で、
このタイトルがついてたら、
映画に求められるものはただ一つ、
グロさだと思うんですよ。
ホステルとか、ソウみたいな、
目を背けたくなる様な痛そうな拷問シーンを、ボカシ無しで観たい頭のおかしい人しかレンタルしないわけじゃないですか。
だったら振り切ってもらわんと!
肝心の拷問シーンが、ほとんど扉の向こうから叫び声が聞こえるやつやん。
そんなん求めてないんよ。
ガッカリよ。
目玉をバーナーで炙って黄色い汁がドクドク出てくるホステルを見習えよ。
脳みそをグチュグチュする手術シーンをボカシ無しで10分流すソウを見習わんと。
もっと恐ろしい想像を掻き立てる様な拷問器具を映すとかさ、
先に拷問された他の被害者がメッチャ怖い外見になってるとかさ、
単純に怖がらせるアイデアが貧困やわ。
タイトルとジャケットに見合うグロを提供できなかったという意味ではガッカリ15点ですが、
予備知識無しで見てたとしたら、ストーリーはまぁまぁ面白い55点という感じでした。