あきしげ

ナチス・オブ・ザ・デッドのあきしげのレビュー・感想・評価

ナチス・オブ・ザ・デッド(2015年製作の映画)
2.0
地下にある秘密の洞窟を抜けると、
そこにはナチスの秘宝が眠る基地。

それを知ったマーカスとトーマスの二人。
早速とカメラなどの装備を準備してから、

トーマスがナビゲートを担い、
マーカスが洞窟の基地へ潜入。

ゾンビ+POVによる作品。
親和性の高い二つの要素は、
低予算では威力を発揮する。

だが、POVは大嫌いです。
一人称視点がそもそも嫌い。

何より手ブレならぬ頭ブレで画面が揺れる。
何より撮影者のパニックだけが画面にある。

POVはごまかすには良い手法だが、
観ていてイライラしてくる演出です。

それにしても、主人公の射撃が上手すぎる。
何年も前の銃を手に入れて一発で仕留める。
普通に考えたら撃とうとは思わないだろう。
どう見ても暴発するだろうが躊躇なく撃つ。

ストーリーはとても分かりやすく、
洞窟に入って秘宝を盗みに行くが、
そこにはナチ党のゾンビがいます。

主人公は銃を手に入れてヒャッハー。
ナチ党のゾンビは死んでも負け犬で、
なぜかヒトラーのゾンビも登場する。

色々とナチスのオカルトなネタを詰め込んでいて、
実際に使用していた短機関銃のMP40も登場し、
なぜか変なエイリアンまで登場する超展開になる。

途中でアメリカの軍人が合流するけど、
勝手に死んでいくので何をしに来たか。

戦闘素人の主人公が倒せるゾンビなのに、
なぜかアメリカの軍人は簡単に死にます。

挙げ句の果てに主人公は軍人に指示を出す。
本作の軍人たちはまるで役立たずなのです。
最悪な事に小型核爆弾まで作動させている。
主人公補正というよりは軍人補正がヒドイ。
しかも、それがマイナスの意味での補正だ。

女性の軍人もいるけど明らかにムリがある。
ヒロインが必要だから入れてみた感じです。
軍人なのに主人公の方が明らかに強いです。

ただ、銃を撃つとともに、
「FUCK!YOU!」
というセリフは良かった。

他にはヒトラーゾンビがいるけど、
本作における笑い要素だろうけど、
髪型とチョビ髭だけで似ていない。

あと冒頭に登場する巨乳な妹。
主人公の装備を確認する時に、
どアップになる谷間について、
あれは素晴らしい演出でした。

RE-149