サミュエル・フラー暫定1位。
ベトナムという波瀾万丈な国がよく表れている。フランス・ロシア・中国・日本・アメリカ…ひしめく思惑が大地も人間も無情なものに変えていく。
見るからにアジア系の顔をした…
アンジー・ディッキンソンが中国系はさすがに・・・とか
その寺院ベトナムじゃなくてタイじゃね?
とか粗はあるんだけど
サミュエル・フラーの戦争や差別・偏見への怒りが全て弾け飛ばしてた
あのラストはバッ…
アメリカで作られたインドシナにおける共産ゲリラとフランス外人部隊の戦いという触れ込みなので、全く期待しないで見始める。
作品が始まると、見たような顔ぶれが出てくる、ジーン・バリー、アンジー・ディッ…
ベトナム戦争前のベトナムを舞台にフランス外人部隊が共産主義と戦う。ベトナムなのにタイかカンボジアみたいな寺院だし、ベトナムなのにやたらと中国人だし、アジアの女なのにアンジーディキンソンだし、ツッコミ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ナット・キング・コールが良い演技をしてる。差別主義者の男を説き伏せるのも彼だが、そこらへんはちょっと弱いかなと思う。リー・ヴァン・クリーフはあっけなく死ぬけど、あれは彼女には自分は殺せないと侮ってい…
>>続きを読む超傑作。ミックスの設定の女性を中心に置くことで、イデオロギーの補強としても撹乱としても取れる両義性を纏わせているところでこれが単なる反共映画なんかではないことがわかる。だから決してスッキリと終わるわ…
>>続きを読む映画というよりも映像資料として評価できる。インドシナ戦争を題材とした映画はありそうで中々見つからない。この映画からは東西冷戦序戦当時の時代背景を読み取ることができ希少性がある。内容もマッカーシズムが…
>>続きを読む相変わらずビンタが早い
ゆっくりと同隊の者が息絶える瞬間を皆んなで見守る
作中一番愉快な長台詞が終わった瞬間の射殺、訪れる戦争
敵軍の基地にある川を、フランス国歌に気を取られている内に進む一行…