Hondaカット

KUBO/クボ 二本の弦の秘密のHondaカットのレビュー・感想・評価

KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)
3.8
76点。ストップモーションアニメとしては息をのむ動き&出来映え。完全にそれを忘れるくらいスムーズだった。背景や水や光などの効果はほぼCG、群衆もCGがけっこう多いだろう。それと完全に馴染んでるスムーズさは凄い。

ただ、だとしたら方法論がフルCGでも構わないのではないか。CGの質感がすでにその域にあるのは皆も知るとおりだし。見ている側は関係ない。作り手はおそらく「そうやって創ったモノに魂がこもる!」という理由でやってると思う。はっきり言っちゃうと「確かに魂は籠もってる。が、そうじゃない作り方だって魂は籠もるよ」と。

コララインの方がストップモーションアニメとしてのキュートな動き、質感があったように感じた。ダイナミックにしようと、デジタルし過ぎちゃったんじゃないかな。

お話は、世界中の神話や民話をごちゃ混ぜにしたおとぎ話。現代性は無い。日本を舞台って言いながら中国が混じり、しかも意外と苦もなくサクサク進むのでなんか不思議な感じ。とはいえ期待し過ぎただけで、高水準なことは間違いない。