素晴らしい作品だと思います。
最初はノーマークだったのですが、口コミですこぶる評判が良いので観てきました!
米監督が「日本へ贈るラブレター」とコメントする通り、海外の方が撮ったと思えないくらい日本の風情を美しく表現されてるなと思いました。
ストーリーは分かりやすく、深みのあるテーマで子供でも大人でも楽しめる。
そして何より凄いのが、これがCGではなく“人形”で撮られてるという事。もちろん風景とかはCGでやられてますが、キャラの動きが全て人形でやられてる。
所々、「これ本当に人形なのか?」と疑ってしまう程の滑らかな表情や身体の動き。
1週間でわずか3.3秒くらいしか撮れなかったという話も聞き、果てしない作業を想像させるドMな仕事。笑
CGが当たり前な昨今の作品の中、敢えてストップモーションアニメを作る、そして今のCGの技術を合わせることで独特で素晴らしい映像美が生まれる。
見慣れてるようで、新鮮な気持ちにさせてくれる不思議な作品でした。
また同時に作品を創作されるような方の好奇心をくすぐるような作品。
口コミによる評価はやはり強いなと再認識。
映画の日だったためか、ほぼ満席。
そして当然の如くパンフレットは完売。
音楽も良くてね、三味線の音色が日本人の心にやはり来ますね!笑
吹き替え版と見比べても面白いんじゃないかな!
評価はストーリーの好みとかに分かれるくらいではないかな?笑