初めて、スタジオライカのストップモーションアニメーションの映画を観ました。
観終わってからメイキングの映像を観ると物凄い手間と時間をかけて丁寧に作られた作品なんだと思って感動…
日本へのリスペクトが詰まったアメリカからのプレゼントなんだから日本人なら観に行ったほうがいいですよ…と思ったり。
内容も物語論がテーマの作品でした。
物語を語り継いでいくことや、終わりがあるから始まる物語があること…
物語(父)と物語(母)の間に生まれたのが物語(子供)なんだと思ったり…
ラスト近辺の二本の弦のくだりはそれはグッときますよ…
物語で人は救われることはあるんだなぁとしみじみと思いました。
映像にも圧倒されましたよ。
主人公のクボ、サル、クワガタ達や闇の姉妹、月の帝、折り紙や怪物に至るまで、これが人形劇とは…作った人に頭が下がる。
サル役のシャーリーズ・セロンとクワガタ約のマシュー・マコノヒーが良かったです。
改めて、今度は冬休みを利用して、吹替版も観に行こうと思っちゃたりしました。
