ストップモーションでこのクオリティは流石すぎる。滑らかだし、所々「敢えてこのコマ数なのかな?」というシーンも含め、とても良かった。
三味線、折り紙、猿、クワガタ、竹林、灯篭流し、和太鼓、祭り、神社など、数々の日本らしさが組み込まれていて、アメリカ人である監督が日本文化の良さをとても美しく表現していた。
「日本のここがダメだ」とか普段思いがちだけど、なんだかんだいって日本が舞台だと嬉しいし、私は日本の良さや文化、歴史をちゃんと把握出来ているのだろうかと考えさせられた。
死者と灯篭流しとか、ちゃんと日本文化を知って、理解して、表現したんだろうな。たくさん勉強して、それを落とし込んだ上で作品を作っているかと思うとグッとくる。。。しかもストップモーションの途方に暮れるコマ数を。。。笑
子供も大人も楽しめる作品でした。
音楽もよかったなー。特に最初らへんの三味線芸披露の時とエンドロール。
全然関係ないけど、所々百鬼オペラ羅生門の演出を思い出した🤔
あれはイスラエル人だけど、、海外から見た日本という意味で表現とか何か通じるものがあるのかなー。