けっこう残念!と言うのは、作品の評価ではなくストップモーションアニメの良さが正直自分には殆ど分からなかった事。
三味線に合わせて折り紙が動き出すアイデアや映像世界はかなり素敵だと感じたし、観応えもけっこうあった。しかし結果的にはオールCGでもそんなに変わらないのではなかろうかと思ってしまった(これを言ってしまうとダメなのかな・・・苦笑)。
あとは脚本の問題なのかよく分からいけどストーリーがあまり響いてこなかった。三味線を使うならもっと日本的な「間」を感じさせて欲しかったのは欲張りだろうか。全体的にそれほど日本的では無いような気もしてしまった。
わりと陽気にリズミカルな三味線の音色を気持ちよく聴きながら折り紙が舞うだけでも楽しいけど・・・・・。