作品中では52歳になってますが1959年生まれなのでレキカン過ぎちゃいましたね。現在どうしているのか？心配します。（笑）
（宿無しではなくなったそうですが）
ドキュメンタリー作品なので特にストーリーなんかなくマークの日常を延々と観るだけ、の作品です。中盤、ちょっと退屈になったりもしました。
マークの話をじっと聞いてると「まぁ、こうなるのも無理はないかな？」と感じたりもします。都市の華やかな部分に恋い焦がれ、そこにしがみつくなら屋根とベッドも失うかもしれないということですね。デルモとか役者なんてのは売れなければ使い捨てられるので頃合いを見て諦めるもんですよ。周囲にもそんな人はたくさん居たので別に不思議でも無いと思うんですけど、むしろ52歳まで風来坊を続けてる方がゴイスーだと思いましたね。この映画のおかげでテレビタレントの仕事を掴んだようですが、稼いでうまくその世界から抜け出せれば良いのですけど…（笑）こんなこと言うとマーク流に言わせれば「大きなお世話だ。オレは自由だ。オマエのようなつまらない人生はゴメンだ」と言われそうですが。（笑）
NYはいつだって刺激たっぷりで挑戦権をもった人間なら、とことん挑戦したいと言うことなのでしょう。ボクやボクの周囲に居る人間で挑戦権を手にした人を知らないのでなんとも言えませんが。NYの冬は超絶寒いらしいので寒がりのボクにはニューヨークと寝ることは出来ないでしょう。
