神様メール✉
このタイトルからあなたはどんな物語を想像しますか…？
"ある日突然、小さな女の子のもとに一通のメールが届きました。なんと、それは〈神様〉からのメールだったのです。女の子は神様から人々を幸せにするためにすべきことについて書かれたメッセージを受けとります。天使の見習いとしてたくさんの人々を幸せにしていくうちに、彼女は自分の生きがいを見つけていきます。そして、彼女が神様にメールを返信したとき大きな奇跡が起こります。神様から受けとる最後のメッセージとは…！？"
と、私はこんなキラキラファンタジーを想像したのですが、実際の映画はもっと暗くて重たい雰囲気でした。ポスター詐欺だと思う。
主人公のエアが世界中の人々に彼らの余命を伝えるメールを送るというのは面白かったです。自分の余命を知った人がいろいろな行動を取っていて、実際にこんなことが起きたら本当にこうなりそうだなと思いました。(ケヴィンみたいな奴って絶対にいるだろうな。きっとああいう動画をYouTubeに投稿するのだろう。)
あと、私にも細々とした嫌なことが立て続けに起こることがあるのですが、ときどき神様のせいだと思ってしまうので、この映画を見て妙に納得させられてしまいました(笑)
神様がクソです(笑)
でも、その娘のエアは可愛くていい子。
新･新約聖書を一緒に作り上げた仲間たちも個性的でした。
今までに観たフランス映画はどれもどこかしらダークで暗い雰囲気があるのですが、みんなこうなんでしょうかね？
フランス映画ってハリウッド映画とはまた違う芸術性があるような気がします。
