garura07

黄金バットのgarura07のレビュー・感想・評価

黄金バット(1966年製作の映画)
2.4
お話にツッコミ所多い(イカロスの軌道に確認しない天文所職員や壁をすり抜けられるのに金庫はちゃんと開ける敵等)。ナゾーの采配ミスでどんどんアドバンテージを失っていく様が笑える。
黄金バットの立ち位置もよく分からなかった。登場すればかなり親切で頼もしいのだが、呼ばなければ何もしてくれない妙な塩梅。スーパーマンのような健全さも、バットマンのようなダークな味、ウルトラマンのような制約があるわけでもない。黄金バットが画面に映ってる間は独特のケレン味を発揮して映画を楽しめただけに、もう少し明確な設定を提示して緊張感を出してほしかった。ナゾーのタワーのデザインは好き。
garura07

garura07