湾生回家に投稿された感想・評価 - 12ページ目

感動したとか映像が美しかったとか涙が溢れてしようがなかったという類いの映画ではないが「知らなかった」「観て良かった」という映画の一つ。
台湾という国、台湾人と日本人の関係、引揚者という意味では同じは…

台湾統治時代に台湾で生まれ、終戦とともに日本に強制送還された日本人のことを「湾生」と呼ぶ。湾生に話を聞き、ルーツをたどるドキュメンタリー映画です。

わたしの祖父が湾生で、祖父が亡くなったときも台湾…

多くの人たち見てもらいたい映画。映画というより、映画という媒体によって、この時代を生きた人々の暮らしと心情を伝えているドキュメンタリー映像。

何よりも、台湾の制作で今作ができていることが実に実に嬉…

戦前、台湾で生まれ育った日本人の「湾生」たちが、故郷・台湾に里帰りして旧交を温めるドキュメンタリー。

戦前、日本での生活苦から脱するため、新天地を求めて海を渡った日本人たち。現実は厳しかったが、そ…

映画というより、ドキュメンタリー。
こういう映画を観ると、人間たる家族愛や愛郷の想いを感じさせられるので、胸が締め付けられ、目頭が熱くなる。

この映画然り、北方領土問題の議論に共通するところがある…

京都シネマ

よかった。っていうか、とても勉強になる、とてもいろいろ考えることが増えるドキュメンタリーだった。台湾って本当に不思議な（いい意味で）国です。映画としては全く違うけど、セデックバレ観たと…

台湾は1945年までの50年間日本だった。
植民地ではなく「九州が日本であるのと同じように日本だった」のだ。

「湾生」とはその50年間にその地（台湾）で生まれて日本へ引き揚げた人々。そして日本で差…

“湾生” とは、日本統治時代に台湾で生まれた日本人のこと。“回家” とは、故郷に帰ること。一生涯を台湾で送るものと信じていたにも関わらず、敗戦によって日本への送還を余儀なくされてしまった彼等を追った…