TAKU

PLAYBACK~アレクセイ・ゲルマンの惑星のTAKUのレビュー・感想・評価

3.5
2015年に観た映画の中で最も凄まじい映画だった『神々のたそがれ』。そのメイキングドキュメンタリーが公開されると聞き、あんな映画がどんな風に撮られたのか知りたかったので鑑賞。

完璧主義者なゲルマンは事ある度に現場で怒鳴り散らし、自分の作品にも関わらず「そんなことも出来ないなら、俺は家に帰るぞ!」とスタッフ・キャストを脅す。
共同脚本のゲルマンの妻は、いちいち演出に口を出し、主演のレオニード・ヤルモルニクは作品のテーマを理解できていないようで、終始キレ気味。そりゃ撮影期間13年もかかるわ、コレ。

大学のサークルで学生映画を撮っていたが順調に撮影が進むなんて稀だし、映画製作会社に勤めてる先輩の話なんか聞くと毎日が戦場みたいなもんと言っていた。まさに「神様はつらい」ならぬ、「映画作りはつらい」なのであった。