このレビューはネタバレを含みます
地下格闘技の世界に軽はずみな気持ちで、足を踏み入れた男がたどる壮絶な運命を描いたアクション映画。
監督は「帝戦」のデニス・ロー、この監督の作品は2作目の視聴ですがこの監督は救われない悲しいラストが好みなんだなと思います。とはいってもヒロインは自分勝手な女性で主人公をそそのかし騙したくせに責任から逃げフェードアウトと最後まで自分勝手。主人公はヒロインにそそのかされドツボにハマり最後まで騙された事に気づかないという感じなので悲劇的な結末もなんだか自業自得のようでイマイチお話にのれません(´・ω・`)
第2ののジェット・リーと評される主役のウー・ジンのスピード溢れる格闘アクションは凄まじくて素晴らしいです。女性陣も可愛い人ばかりで目の保養になりました。鬱なストーリーが最後まで足を引っ張る感じで私は好きではありませんが、こういう感じの切ない雰囲気が好きな方が観ると評価も違って来るのかなと思います。