このレビューはネタバレを含みます
戦争映画は数あるが、帰国した兵士の裁判と家族の葛藤を描いたこういう作品は珍しい。主人公の下した判断とその是非を問うのはとても難しい。一人の人間の仕事の責任としては重すぎるように思うが、その決断の積み…
>>続きを読む平和のために紛争地で尽力する兵士たち。しかし仲間を守るための行動が取り返しのつかない罪を生む。
武装勢力タリバンによる支配が続くアフガニスタン、その平和維持のために派兵されるデンマーク軍。ある日ク…
戦時下の世界はどこまで視野を広げても、戦争がもたらす影が落ちているのだと思い知らされます。
影の薄い部分では倫理を問い“正しい人間で有ろう”とする余裕が有り、濃い部分では“生きよう”とする本能が剥き…
アフガニスタンに派兵されたデンマーク軍中隊の、特に指揮官であるペデルセンを中心に据えて戦争の悲劇を描いた一作。
半分はアフガニスタンでの出来事、半分は平和を享受している母国での法廷劇とカッチリ分かれ…
アフガニスタンでタリバンから市民を守る任務に就いたデンマーク軍の中隊が主人公の物語。
敵に襲われ、仲間の隊員が負傷したら。負傷兵を助けるために行った爆撃が、子供を含む民間人を殺してしまったら。
…
全然気づかなかったけど、光のほうへと偽りなき者の監督って知ると「ほぉ〜ん…」って感じ。納得したっていうかほぉ〜んっていう。こういう作品とる人なのね。
なんだろう、どれも地味なんだけど後から作品のこと…
『グレーゾーンの極み』
なんともいえない余韻が残りました。
なにか、究極の選択の一つを見せつけられたような。
第88回アカデミー賞、外国語映画賞ノミネート。
主人公が指示した仲間を守るための爆撃…
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