日本版を先に試聴したけどこちらの方が個人的にはよき。
中国の社会文化的背景、盲者の生活について違いがあって興味深かった。テクノロジーは中国の方が進んでいる印象。
あと良し悪しは置いておいて、ストーリーとしてIDの一斉管理をしている国でのサスペンス？ミステリー？はまた操作シーンが面白いなあと思った。
警察組織は日本版と比べて腐ってなく描かれていたから、後半の違和感は日本版より少なかった。
また伏線も細かくて、マッチングアプリが使われていたところもリアリティがあってよかったなあ。
そしてそのテーマに関わらず、女性がひどい目にあう描写が少なく良かった。日本の映画って「女性が酷い目に合う描写」に対して抵抗感が少なすぎるというか、過剰に描きすぎな気がする。そこですごく気分が悪くなる。
スマートフォンを使用した逃走劇は緊迫感があっていい。その発想自体はめちゃくちゃ面白かった。こちらが元ネタなのね。
あとやっぱりツォンツォン…犬がひどい目にあうということは視聴前に知りたい…。
でも演技とてもうまかった…。
バトルシーンのうーんは拭えず、4.0はいかず。
