上海十月

花も実もある為五郎の上海十月のレビュー・感想・評価

花も実もある為五郎(1971年製作の映画)
2.4
シリーズも4作目となり、さすがにやることなくなってきて人生劇場を引き合いに出して展開するハナ肇の為五郎シリーズ。范文雀との掛け合いがまぁ面白いかなぁと思ったけれども話があちこち行きすぎていまひとつの感は否めない。そこに加藤泰が脚本に入ってるんだけども、これはおそらく人生劇場と浪曲といった加藤泰好みの内容があるからだと邪推しますね。藤田まことが出てますが、面白いと言う感じがあまりしないですね。ラストも唐突に終わりネタ切れの感じは避けられませんでしたね。コント0番地として車だん吉が出ていることが拾いもの。小松政夫のハイジャック犯もどうかと思うが若い小松政夫が見れる。
上海十月

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