まるちよ

ローンウルフ 真夜中の死闘/レイト・フェイズのまるちよのレビュー・感想・評価

1.8
盲目の退役軍人が、老人コミュニティの片田舎で何故か狼男に襲撃されちゃうぶっ飛び話。
それだけ聞くとかなりのクソ映画なんだけど、意外とストーリー作りが細かくて楽しめる映画だった。
主人公が少しずつ疎遠になった息子に心を開いていく描写、死別した妻との間に何があったのか、狼男の正体は誰なのか、などなど。のんびりとした老人コミュニティに広がる波紋を掘り下げる話が8割で、何故か狼男のことなんてどうでもよくなっちゃう。
忘れかけた頃に、満月の夜対決が訪れるんだけど狼男の着ぐるみ感が際立って突然クソ映画になってしまう不思議な感覚。
同じ盲目退役軍人モノだったら「Dont Breath」の方がホラーとして面白い。
盲目とかハンディキャップを抱えた主人公ってかっこいいシーンが期待できないっていうか、いまいち乗り気になれない。