1940年第二次世界大戦中に起きた、大規模撤退ダイナモ作戦を描いた、クリストファーノーラン監督作品「ダンケルク」
ノーラン監督の作品としては珍しく実話をベースにした作品です。(ただ、登場人物とかはフィクションだそうです)本作は陸、海、空のそれぞれ３つの場所で陸では1週間、海では1日、空では1時間とそれぞれ時間が違う３つが同時並行してストーリーが展開されていきます。やっぱりこうゆうところはさすがノーラン！という感じでスタイリッシュでテンポの良い切り替わりでとても観やすかったです！一難去ってまた一難、ずっと緊迫した雰囲気で緊張感が凄かったです。
本作の良いポイントとしては、いくつかあるんですが、やっぱハンスジマーの音楽がとてもよかったです。どのノーラン作品でも言える事なんですが、本作は特にハンスジマーの音楽が劇中の緊張感をより高め、映画の完成度を上げていると感じました。時計の針の音がずっと鳴ってる演出がとても良かったです！！
ノーラン作品としては異色の作品ですが、とても良い作品なのでぜひ！！
