このレビューはネタバレを含みます
ウィンストンチャーチルを最近観たところだったので、時代背景や場面を最初から理解した上で観ることができました。
本作はセリフがあまりないですが、そのおかげで戦争時の緊迫感や臨場感が強調されており、リアルに近づけた映像になっている気がします。
クリストファー・ノーランの映画は複雑で難解なイメージがあり、本作もその類ではありますが、ストーリーの時代背景が史実に基づいている点で、他の作品とはテイストが異なると思います。(なので、同監督の他作品のようなお話を期待して観ると、もしかすると微妙かもしれません。)