デジタルIMAXで鑑賞。
画、編集もさることながら何より音の臨場感。
そしてムーンストーン号とセーターとジョージの。
メメントの頃からノーランが苦手だけど、冒頭数分でそれも吹っ飛ぶ。
けど終盤数分の外連味に、ああやっぱりノーラン…ってなる。
ケン様の涙目、トムハの美しいランディング…ってかノーラン、トムハ好きすぎでしょ！！
ラストのトミーの表情は、インセプションの回るコマに匹敵した。
今だからこそ作られる無血の、戦勝国であり今EU離脱を前にしたイギリスの戦争映画。
デジタルIMAXで見れて轟音の素晴らしさは体験できたが、画面比率の歪みなど鑑賞環境の違いで見え方が変わってしまうモヤモヤは消えず。
世界でもレーザーIMAX劇場が少ない現状で、作品の7割以上をレーザーIMAX比率の画角で撮る、そして比率を歪めて上映するのは、必要で仕方ないことなのだろうか。
