このレビューはネタバレを含みます
IMAXで見たが海と陸のとんでもない遠近感の対立 海から見た陸と陸から見た海のロングショット、中間に立つようなショットがなくどちらも豆粒みたいにしか見えない、とにかく相対的 そこにトムハーディの空戦も加わるんだがあれだけ混乱した戦場でトムハーディのアップだけは常に冷静沈着でこれが中間的と言えるかもしれない かっこいい、ライジングといい相変わらずマスクだけど
煙を出す戦闘機、並ぶ連合軍兵士の列、画面の奥行きも素晴らしい
血が出ないのは違和感あったがスプラッター映画にされても仕方ないしこれはこれでいいんでしょう 、戦争映画だからって安易にカメラを揺らさなかったのも好感持てる、列車で寝るときだけ音楽が一瞬止まるのも好き、品の良さが出ている
実はプライベートライアンに対する大きな挑戦なのでは?