"敵は独軍ではなく、死そのもの"
プライベートライアンを劇場で見れなかった世代なので、今作をかなり期待していましたが、期待通り素晴らしい出来でした！もちろんIMAXで見てきました！
率直な感想は 、「長生きしてね ノーラン」です笑
ノーラン＝リアリティ(写実性)というイメージがあるが 今回のダンケルクに関しては史実と違っている部分もあり、盛り上がりの為にあくまで映画的嘘や演出を優先しているのだなぁと感じた。やはりノーランも「映画は楽しくなくっちゃね！」ってスタンスなのね！共感するわ！
映画の過度なアトラクション化は嫌だけど、これは全然アリ！ノーランもそっち派の人なのね！もっと高尚な映画とか芸術寄りだと思ってました！
"現場感"に関しては プライベートライアンを超えたと思います。もはや主人公達と同じ場所に居ます。凄すぎるよIMAX。もう旅行とか必要ないかもしれん笑 音もエグい 爆撃とエンジンを背骨で感じる。感情移入しやすい人は心臓やばいかもしれん。
ゴア描写が無いのに不満を言う人がいるかもしれませんが、この臨場感の戦場をゴアで描いたら、たぶんみんな吐きます。
個人的に一番ツラかったのは、水没系のシーンです。あれはエグい。
若者からおじさん、そしてエキストラに至るまで美男子のオンパレードなので目が幸せ！
個人的MVPはトムハーディと民間船のおじさんと司令官です！あとビールくれたおじさんの顔が超良かった！
3つの編が異なる時間軸で同時進行するという構造も俺は気に入りました！それぞれのエピソードが繋がった時めっちゃ気持ち良かった！
ミリオタの人はもっと面白いだろうな… 俺も戦闘機とかの知識入れてたから見たかった！
ドイツ兵を描かないのもいい判断なのでは。メインキャラクターへの感情移入に集中することができる。
風景の画キマってたなぁ〜すげぇ冷たそう〜
予告編のあのセリフがあそこだとは…！
頭打っちゃう子の話はあっても無くてもよかった気が…いる？あれ。
ノーランは役者陣を愛しすぎ(褒め言葉)
ハンスジマーのBGMの効果は言うまでもなし！
