ダンケルクの寿司のレビュー・感想・評価

「体験」によって映像と観客の距離感をグッと縮める。その「体験」がエセ臭くなくリアリティ溢れる「体験」に仕上がってるのは、ノーランさんの映像に対する狂気からか。
残酷なときに映る世界はこんなにも美しいのかと感動してしまうほど、とにかく映像が美しい。
でもその映像に対する狂気がダンケルクという戦いに美しさを求めているようで、ちょっと腑に落ちない点もあり。戦争映画って難しいなぁ。