2017年209本目、9月22本目、劇場60本目の鑑賞
クリストファーノーラン監督作
実話を基にした作品
珍しいくらいにストーリー性がない映画で、いきなり戦地のシーンから始まります
映画館にもよると思いますが、音による迫力が中々に大きな作品なので劇場鑑賞を勧める作品ではあります
人物描写があまりないんで、どこにも感情移入はしずらいかなという印象
リアリティを求めて撮影法にもこだわっているはずなのに、戦争映画らしい血生臭いリアリティがないのが、個人的にはこの映画の1番残念な点です
戦争映画って綺麗に描くか、リアルに描くかで大きく異なると思っています
今作はリアルを追求したのにも関わらず、大衆性を残しておきたかったのか戦争らしいグロさは全くありませんでした
本当に残念です
リアルを追求するなら、レーティング15か18になってしまうくらいの作品を観たかったっていうのが私の本音です
期待値を下げて観ても尚下回ってしまったのが残念でなりません