2017年、43本目の劇場鑑賞。
“ダンケルクに追い詰められた40万人。残り時間わずか。生き抜け、若者たち─。”
『ダークナイト』『インセプション』『インターステラー』のクリストファー・ノーラン監督作。
1940年フランスの港町ダンケルクに追い詰められた英仏40万の兵士たちの救出劇を陸・海・空の3つの視点から描いた本作。
この映画は絶対IMAXだと思いましたがIMAXスクリーンが近くの映画館になくて少々遠出しようかと思ったが、仕事の疲れでそんな気になれず近くの普通のスクリーンの映画館へ。
結果としては大失敗。⤵⤵
鑑賞中マナーの動画が終わりスクリーンが広がるかと思いきや、小さいまま。なんなら普通の映画よりもかなり小さくて。。
同日に観た『三度目の殺人』の方が遥かに画面が大きいという。。。
上下左右に黒縁の太い帯があり画面が小さかった。こんな事なら面倒くさくてもIMAXにしときゃあ良かったです。
映画の完成度は素晴らしかったんですが、画の小さに面白さは半減でした。。。
一回観ちゃったのでもう一度観に行く気にもなれず。ほんと残念(>_<)
、、、、、、映画の話に戻りましょう.笑
劇中台詞は最低限しかなく、切羽詰まった状況なのがひしひしと伝わってくる。
時計の秒針の様な音楽が観てるこちらの気すらも焦らせてきて、とても落ち着けなかった。
音楽だけでもヤバイ状況なのがわかる。ハンス・ジマーはやはり最高です!
陸での1週間、海での1日間、空での1時間と時系列はバラバラで正直観てる間は訳わかんなかった.笑
パンフレット読んで理解できた。
ワンダイレクションのメンバーが映画デビューって話題になってたけど、大して出番はなく。
それよりもポスターにもなってるフィン・ホワイトヘッドがメイン。
ワンダイの奴はただの若い客寄せね。日本でいう若手ジャニーズ起用するようなもんかな。
フィン・ホワイトヘッドや他にも全然知らない若手俳優たちがたくさん出てましたが、みんな好演してた。勇敢な若者たちを演じきってた。
そんな若手たちを豪華キャストが囲んでましたね。
マイケル・ケインどこに出てんのかと思ったら戦闘機の隊長機の声なのね。全然わからんかった。
大好きなトム・ハーディはほとんど台詞なかったけど相変わらずカッコよかったです。
本物の戦闘機にIMAXカメラくっつけて撮ったんだってね。凄いこだわりよう。
IMAXで観なくてゴメンナサイ監督。。
地獄のような戦場に民間の船などが救出に行くって考えられない。凄い勇気!
自分だったら絶対行きたくない!
この事はイギリスで今でも“ダンケルク・スピリット”と言い伝えられてるんだって。
皆さんおっしゃる大画面の迫力を味わう事はできなかったが、一瞬たりとも気を抜けない緊張感は存分に感じる事ができました。
もう一度観ようか迷う。。。