ほとんどの人はあれっ、なんかイマイチ⁇みたいな感想を持つだろうなと感じた。
よほどダンケルク撤退やWW2当時の情勢に詳しくないと、そもそもの理解に苦しむだろう。
概念としての戦争を描いているのか、各登場人物に個性がまるでない。
狭いダンケルク海岸周辺にいる陸海空の数多くの人間の一部を切り取り、極力説明を排除して表現しているのはよく分かるし、映像や音声も非常に丹念に作り込んでいる。
大学生の自分なら、これぞ戦争映画！みたいな評価をしたかもしれないけど、今はもっと大衆的なものを高く評価したいせいもあって、万人に推奨できないなぁ。
でもノーラン監督だからいいでしょう！
Tハーディーもう少し活躍して！
次はインセプションやインターステラーのような観るもの全てを圧巻させる作品を期待！
