グルポル

ダンケルクのグルポルのネタバレレビュー・内容・結末

ダンケルク(2017年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

第二次世界大戦中のダンケルクの戦い映画。流石名監督 クリストファー・ノーラン でした。構成も映像も素晴らしい美でした、臨場感たっぷりです。撮影へのこだわりが本当に素敵で、個々の視点をしっかりと捉えかつ簡潔にまとめてあり分かりやすかった!シーンの切り替わりなども何とも言えない絶妙のタイミングでノーランすごいとしか言いようがなかった(語彙力…)。

内容はダンケルクの戦いそのものを映像化したものなので深いとかそんなものではなく、歴史映画として鑑賞していただければと思います。歴史映画と聞くと固く感じるかも知れませんが圧巻の106分映画でした、休む暇はなかったです。

海軍、陸軍、空軍全てが集結していますので連結具合がとても感動的で印象深い作品、他作でここまでスケールのでかい作品は観たことがなかったため衝撃を受けました。この戦いで計り知れない個々のストーリーが在ったに違いありませんが、ダンケルクの戦いの全容を知れたような気がします。

あと少し気になったのが音楽です。私はジョーズを連想させる曲にしか感じなかったのですが思い違いでしょうか、結果臨場感は出ていましたが少し気になった点です(笑)

キャスト
二等兵トミー役フィン・ホワイトヘッド…初めて見る顔ぶれでしたがなんともお美しい顔でした!今後、俳優としての彼の成長が見ものですね(^▽^)/ブラック・ミラー:バンダースナッチというSF映画でも主演されていますね、割と評価も高い!今度鑑賞してみたいと思います!!

英国空軍ファリア役トム・ハーディー…近作品でかなりの英雄役を演じていましたね。主演じゃないと思って鑑賞していましたが尺が長くてびっくりしました、流石ノーランお気に入り俳優。個人的に大好きなイギリス俳優なので目の保養要員で最高にイケてた。ホント最高。

英国陸軍アレックス役ハリー・スタイルズ…あれ、君俳優だったの??って感じで登場(笑)初めての映画出演にしてはかなりいい演技されていたかと思います、まぁ徹底的に嫌な奴役だったため演じやすかったのかも。ワンディファンには欠かせない作品なのではないでしょうか?鑑賞者upを狙って出演させたか、俳優選択の意図は全く読めません( 一一)そんなことしなくてもとっても良き映画、好みの人はたくさんいらっしゃるかと。
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